筋肉痛と年齢の関係 【西院のオーダーメイド整体リーベルメンテ】
2022/04/06
久しぶりに身体を動かして筋肉痛になった時に前よりも筋肉痛が出るのが遅くなったなと思う時ありませんか。
では実際、筋肉痛が現れるタイミングに年齢との関係はあるのでしょうか?
筋肉痛は加齢ともに遅れて現れるようになるといったことをなんとなく聞いたことありますよね。
しかし、これに関する科学的な根拠はないようです。
若くても運動してから数日後に筋肉痛が出ることもあれば、年を重ねても運動してからすぐに筋肉痛が出ることがあります。
ですので、年齢は筋肉痛が遅れて現れる要因にはならないのです。
筋肉痛には即発性筋痛と遅発性筋痛があります。筋肉痛には、運動中や運動後すぐに現れる「即発性筋痛」と、運動後しばらくしてから現れる「遅発性筋痛」の2種類があります。
・ 即発性筋痛...疲労物質の蓄積や筋繊維の損傷などによって生じる痛み
・ 遅発性筋痛...壊れた筋肉を修復させる際に起きた炎症にともなう痛み
一般的にいう筋肉痛は、遅発性筋痛であることがほとんどです。
そのため、筋肉痛が運動の翌日に現れても、数日後に現れても同じ遅発性筋痛です。
一方、即発性筋痛は短距離走やウエイトトレーニングといった短時間で強い負荷がかかる運動をした場合に起こるものを言います。
つまり筋肉痛が現れるタイミングと年齢は関係はないようです。
暖かくなってくると運動しやすい季節になりますが、無理をせず少しずつ身体を動かすようにしましょう。
ケガをしないように気をつけてくださいね。