五十肩について【西院のオーダーメイド整体リーベルメンテ】
2021/11/04
五十肩は正式名称を「肩関節周囲炎」または「凍結肩」といいます。
肩関節周囲炎は中年以降に発症することが特徴です。
40代で発症した場合は四十肩、50代で発症した場合は五十肩と呼び、呼び名が変わりますが同じ疾患です。
特に40歳から60歳の女性に多いとされています。
また糖尿病の人は五十肩になりやすく、10%近く頻度が増加すると言われています。
原因は明らかになっておらず諸説ありますが、一説には加齢やデスクワークなどで同じ姿勢を続けて
肩の関節が固まってしまい、傷つきやすい状態になることが損傷のきっかけを作ると言われています。
もし、肩関節周囲炎になったとしたら4つの段階を経て症状が進行します。
1.発症期(数週間~数か月)
きっかけがなく痛み始め、特定の場所に炎症が起こり、いつの間にかじわじわと強まっていきます。
2.炎症期(10日~2週間)
肩や腕を動かすた激痛が走り、何もしなくても痛みがあります。
寝ているときに痛みで起きてしまう夜間痛なども現れます。
安静にしましょう。
3.回復期
痛みが和らぎ、痛む範囲も狭まります。
この段階で油断して無理をすると2に戻ってしまうので、注意してください。
2と3を半年から1年繰り返す人もいます。
4.炎症完全沈静期(約1か月)
痛みが完全に消える状態。しかし、肩関節まわりの筋肉や関節の組織が固まっているので
動かしにくさが残ります。
痛みが強いと動かしたくないのが当たり前ですが
動かさなさすぎも固まってしまうので
炎症期を過ぎたら、痛くない程度で動かしていきましょう。
もしも、自分は五十肩かも?
と思い当たることがある方はお早めにご相談ください!
皆様のご来店を心よりお待ちしております。